パソコンは何ゴミ?
自治体のごみ収集では回収できません
パソコンは資源有効利用促進法(PCリサイクル)の対象です。購入店、メーカー、または専門の回収業者に依頼してください。
パソコンの処分方法
不用品回収サービスを利用
自宅まで回収に来てくれるので、重い物や大きい物も楽に処分できます。他の不用品もまとめて依頼すると効率的です。
即日対応の業者もあります。まずは無料見積もりで料金を確認:
最大5社の無料見積もりを比較する捨てる前の注意点
- 電池・バッテリーは必ず取り外してください。内蔵電池が入ったまま収集車で圧縮されると発火の原因になります。
- コードは束ねて本体と一緒に。コードだけ別に捨てる必要はありません。
- 小型家電回収ボックスに入れば無料で処分できます。役所や図書館など公共施設に設置されています(投入口:約30cm×15cm)。
都市別の詳細ルール
お住まいの都市を選択すると、パソコンの正確な分別区分・収集日・料金がわかります。
詳しく解説
パソコンは粗大ごみで出せない
パソコンは**資源有効利用促進法(PC3R法)**の対象品目で、自治体の粗大ごみでは原則出せません。代わりに以下の3ルートがあります。
- メーカー回収(PCリサイクルマーク付きは無料)
- 国認定リサイクル業者(リネットジャパン等、無料宅配回収)
- 小型家電リサイクル(自治体回収ボックス・店舗回収)
PCリサイクルマークとは
2003年10月以降に国内出荷されたPCには、メーカーが回収・リサイクル料金を販売価格に含めており、本体にPCリサイクルマーク(緑色のリサイクルマーク)が貼られています。
- マークあり → メーカーへ申込めば無料回収
- マークなし → メーカー回収は有料(3,000〜4,400円)or 別ルート利用
4つの処分方法を完全比較
| ① メーカー回収 | ② リネットジャパン | ③ 小型家電回収 | ④ 買取 | |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | マークあり無料 / なし 3,000〜4,400円 | 無料(条件あり) | 無料 | 収入になる |
| データ消去 | 物理破壊オプション有料 | 物理破壊オプション有料 | 自分で対応 | 業者対応 |
| 配送 | 集荷 or 持込 | 自宅集荷 | 自分で持込 | 業者集荷 |
| 対応スピード | 申込から1〜2週間 | 申込から数日 | 即時 | 査定→引取 |
| おすすめ度 | マークあり時 | マークなしの本命 | 自分で運べるなら | 状態良好なら最優先 |
① メーカー回収(PCリサイクルマーク付きは無料)
主要メーカーの回収窓口
Apple(Mac)
- 「Apple Trade In」プログラムで下取り・無料リサイクル
- 古い機種でも基本無料
- 店頭・オンラインで申込
富士通・NEC・東芝・日立
- 各社のリサイクル窓口に申込
- マーク付き:無料
- マークなし:3,300〜4,400円
HP・DELL・Lenovo(海外メーカー)
- 国内のリサイクル窓口あり(要日本語問い合わせ)
- 料金体系は国内メーカーと同様
製造メーカー不明・倒産
- 「3R 推進協会」が回収(有料 4,400円〜)
- または リネットジャパン等の認定業者へ
② リネットジャパン(無料宅配回収)
環境省・経済産業省認定のリサイクル業者で、家庭からのパソコン回収を無料で行っています。
サービス内容
- 箱に入れて自宅で集荷依頼 — クロネコヤマトが回収
- 回収費・運搬費 0円(パソコンが箱に1台以上入っている場合)
- 同梱可: スマホ、タブレット、デジタルカメラ、その他小型家電
- データ消去オプション: 3,300円(証明書付き、第三者立会い不可)
メリット
- マークなしPCも無料で処分できる
- 自宅集荷で運搬不要
- 政府認定の安心感
デメリット
- データ消去(証明書付き)はオプション料金
- 個人情報の取り扱いを業者に委ねるリスク(重要データは事前消去推奨)
③ 小型家電リサイクル(無料)
役所・図書館などの公共施設に設置されている小型家電回収ボックスにノートPC・タブレット等の小型機器を投入できます。
投入できるもの
- ノートPC(投入口のサイズ範囲内、約30cm×15cm)
- タブレット
- デジタルカメラ・スマホ
- 小型家電全般
投入できないもの
- デスクトップPC本体(大型のため)
- モニター(家電リサイクル法対象、別ルート)
- 電源ケーブル類(配線は別扱い)
注意点
- データ消去は自分で行う必要あり — ボックス投入後の責任は本人
- HDD/SSDを取り外して個別処分するのが安全
④ 買取(状態良好なら最優先)
5年以内のPCは中古市場で需要があり、特に高性能機種は値段が付きます。
買取相場
| 状態 / スペック | 相場 |
|---|---|
| 最新MacBook Pro/Air、1〜2年以内 | 50,000〜200,000円 |
| 中堅ノートPC(i5/i7、SSD搭載)、3年以内 | 15,000〜50,000円 |
| 旧型ノートPC、5年以内、動作OK | 3,000〜15,000円 |
| ゲーミングPC(GPU高性能)、3年以内 | 30,000〜200,000円 |
| デスクトップPC(自作含む)、状態良好 | 5,000〜80,000円 |
| 7年以上、動作のみ | 0〜2,000円 |
買取に出すべきPC
- MacBook 全般(中古市場が活発)
- ゲーミングPC(GPU価値が高い)
- ビジネスノート(企業需要)
- 国内主要メーカー製
主な買取店
- 大手チェーン: ハードオフ、PC専門のソフマップ、ブックオフPC館
- ネット買取: 高額買取サイト(パソコン工房買取、PC買取アローズ等)
- オークション: ヤフオク、メルカリ(自己出品で最高値)
データ消去(最重要)
PCを処分する前にデータ完全消去は必須です。「ゴミ箱を空にする」程度では復元可能で、個人情報漏洩のリスクがあります。
個人情報漏洩のリスク
- ブラウザ保存パスワード、Cookieの認証情報
- メール、SMS、写真
- 銀行・クレジットカード情報
- 仕事関連の機密データ
データ消去の3レベル
レベル1: ファクトリーリセット
- OSの「初期化」「リセット」機能
- 専門知識があれば復元可能
- 家族・友人への譲渡なら十分
レベル2: 完全消去ソフト
- DBAN、Eraser等の無料ソフト
- ランダムデータで何度も上書き
- ほぼ復元不可
- 処分時の標準
レベル3: 物理破壊
- HDD/SSDをドライバ・ハンマー等で破壊
- 復元完全不可能
- 仕事用・機密データを扱った機器は必須
- 業者依頼なら3,300円〜(証明書付き)
物理破壊の方法
- HDD/SSDをPCから取り外し(プラスドライバー、底面パネル開閉)
- 基板を割る/磁気ディスクに穴を空ける
- 廃棄時はHDD単体で小型家電 or 不燃ごみ
デスクトップPCの処分
ノートPCに比べてデスクトップは扱いが少し異なります。
- メーカー回収: ノートPCと同様(PCリサイクルマーク確認)
- リネットジャパン: 1箱40cm×60cm×40cmに収まれば無料回収
- 小型家電回収ボックス: サイズ規定で入らない場合が多い
- 粗大ごみ: 一部自治体ではモニター無しデスクトップ本体を粗大ごみで受け付け(要確認)
モニター(ディスプレイ)の処分
- PCリサイクルマーク付き → メーカー無料回収
- マークなし → 4,400円程度の有料回収
- 大型モニター: 不用品回収業者 or リネットジャパン
関連機器の処分
- キーボード・マウス → 小型家電 or 可燃ごみ(プラスチック)
- 電源ケーブル・USBケーブル → 不燃ごみ
- プリンター → メーカー回収 or 小型家電
- 外付けHDD → 物理破壊推奨、その後不燃ごみ
よくある質問
会社から借りていたPCを返却するときは?
個人で処分せず、必ず会社に返却してください。会社が指定する方法(情報セキュリティ部門等)で処分されます。個人で破棄すると情報漏洩で法的責任を問われる可能性があります。
HDDだけ取り出して処分することは可能?
はい。本体は小型家電・HDDは物理破壊して不燃ごみという分け方は安全策として推奨されます。SSDは小型家電として通常処分でも、暗号化済みであれば実用上は安全。
10年以上前のPCでも回収してもらえる?
製造年に関係なく、メーカー回収・リネットジャパン等は対応します。ただしPCリサイクルマークの確認はしてください(マークなしは有料)。
関連ガイド
- スマートフォンの捨て方 — 同様にデータ消去が重要
- 粗大ごみの出し方完全ガイド
- 家電リサイクル法対象品の処分ガイド — モニターなど
参考情報
- 経済産業省「資源有効利用促進法(PC3R)」
- 一般社団法人パソコン3R推進協会「家庭から排出される使用済みパソコンの回収」
- リネットジャパン「小型家電リサイクル法に基づく無料回収」
- 環境省「小型家電リサイクル法」
よくある質問
パソコンは何ゴミに分類されますか?
パソコンは無料で捨てられますか?
電池は外す必要がありますか?
小型家電回収ボックスはどこにありますか?
🏛️ 自治体の回収ボックス(無料)
- 市区町村役所・支所
- 公民館・図書館
- 一部のスーパー・ショッピングモール
- リサイクルセンター
※投入口サイズ(30cm×15cm程度)に入るものが対象です
⚠️ 家電量販店でも無料で回収してもらえますか?
⚠️ 注意:家電量販店の回収サービスと自治体の回収ボックスは別物です!
🏪 家電量販店の回収サービス
- 買い替え時のみ無料の店舗が多い(ノジマ、ヤマダ電機など)
- 買い替えなしの場合は有料(数百円〜)
- 店舗によってルールが異なる
🏛️ 自治体の小型家電回収ボックス
- いつでも無料で投入可能
- 買い替え不要
- 役所・図書館などに設置
💡 結論:無料で捨てたいなら自治体の回収ボックスを探しましょう。