マットレスは何ゴミ?
マットレスの処分方法
自治体のごみ収集に出す
決められた収集日に、指定の方法で出します。粗大ごみの場合は事前予約が必要です。
不用品回収サービスを利用
自宅まで回収に来てくれるので、重い物や大きい物も楽に処分できます。他の不用品もまとめて依頼すると効率的です。
即日対応の業者もあります。まずは無料見積もりで料金を確認:
最大5社の無料見積もりを比較する捨てる前の注意点
- 事前予約が必要です。電話またはインターネットで収集日を予約してください(混雑時は1〜2週間待ちも)。
- 粗大ごみ処理券が必要です。コンビニや市区町村の窓口で購入し、見えやすい場所に貼ってください。
都市別の詳細ルール
お住まいの都市を選択すると、マットレスの正確な分別区分・収集日・料金がわかります。
詳しく解説
マットレスはなぜ処分が難しいのか
マットレスは粗大ごみの中でも特殊な存在です。
- 大型・重量 — シングルでも 15〜25kg、ダブル以上は 30kg超
- 解体困難 — 内部にコイルスプリング(金属)、不織布、ウレタン、綿が層状に
- 再利用が極めて困難 — 衛生面の理由でリサイクル・買取・譲渡市場がほぼ無い
- 自治体料金が高め — 通常の家具より割高設定(1,000〜2,500円)
このため「処分方法の選び方」が他の家具より重要になります。
4つの処分方法を完全比較
| ① 購入店舗の引取 | ② 自治体粗大ごみ | ③ 不用品回収業者 | ④ DIY解体 | |
|---|---|---|---|---|
| 料金目安 | 0〜3,300円 | 1,000〜2,500円 | 5,000〜15,000円 | 0円(処分料)+労力 |
| 新規購入 | 必須 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 運び出し | 配送員が対応 | 自分で玄関先まで | 業者が部屋から | 自分で |
| 対応スピード | 配送日に合わせて | 申込から1〜2週間 | 即日〜翌日 | 即時可 |
| スプリング処理 | 不要 | 不要 | 不要 | 要工具・要時間 |
| おすすめ度 | 買い替えなら最強 | 買い替え無し時の本命 | 急ぎ・運べない時 | 推奨しない |
① 購入店舗の引取サービス(買い替え時の最適解)
新しいマットレスを購入するタイミングであれば、ほぼ確実に最も合理的な選択肢です。配送員が新品を運び込み、その場で古いマットレスを持ち帰ってくれます。
主要店舗の引取条件と料金
ニトリ
- 引取り料金: 配送 +3,300円(同等品1点まで)
- 条件: 配送と同時のみ、新規購入が必要
- マットレス購入と同時申込で、古マットレスを持ち帰り
- 大型店ではキャンペーンで無料引取の時期も
IKEA
- 引取り料金: 配送料に+α(地域により異なる)
- 条件: 配送オプション選択時のみ
- 同等サイズの古品を引取り
- 店舗持ち込みでは引取不可(配送のみ)
無印良品
- 引取り料金: 3,000円〜(家具引取りサービス、店舗による)
- 条件: 配送と同時、同タイプ家具1点
- 店舗または公式ECで購入時に申込
マットレス専門店
(テンピュール・エアウィーヴ等)
- 引取り料金: 配送料に含む or 数千円
- 高単価商品のため引取込みが標準
- 申込時にオプションとして指定
東京インテリア・大塚家具系
- 引取り料金: 4,000〜7,000円(同等品1点)
- 配送と同時、サイズに応じて料金変動
ネット通販(楽天・Amazon 等)
- 引取り料金: 出品者により異なる
- 「配送設置・引取りオプション」あれば選択可
- 無い場合は別途処分手段が必要
② 自治体の粗大ごみ収集(買い替え無しの本命)
新規購入の予定がない場合、自治体の戸別収集が最も安価で確実です。
料金の目安(自治体別)
| 自治体 | シングル | ダブル以上 |
|---|---|---|
| 東京都23区 | 1,000〜1,500円 | 2,000〜2,500円 |
| 横浜市 | 1,000円 | 2,000円 |
| 名古屋市 | 1,000円 | 1,500円 |
| 大阪市 | 700円 | 1,000円 |
※ お住まいの市町村の正確な料金は、本サイトの市町村ガイドから確認してください。
申込手順
- 自治体の粗大ごみ受付センターに申込 — 電話 or Web
- 粗大ごみ処理券を購入 — コンビニ・スーパー等
- 収集日の朝、指定場所に出す
詳しくは 粗大ごみの出し方完全ガイド を参照。
③ 不用品回収業者(運び出せない・急ぎの時)
以下の状況では業者依頼が現実的です。
- 一人暮らしで重いマットレスを玄関まで出せない
- マンションのエレベーターを長時間専有できない
- 引越し当日で時間がない
- 他にも複数の粗大ごみがある(まとめて処分)
マットレス1枚あたりの相場
- シングル: 5,000〜8,000円
- ダブル以上: 8,000〜15,000円
- 単品より家具まとめ依頼のほうが割安
業者選びの鉄則
- 必ず3社以上から相見積もり — マットレス料金は業者で2〜3倍違う
- 「一般廃棄物収集運搬業の許可」を確認 — 自治体の許可番号を必ず聞く
- 訪問見積もりで合計金額を確定 — 「積込み後の追加請求」は違法
- 無料アナウンス車には絶対に依頼しない
複数業者の一括見積もりサービスを使えば、上記の手間を省きつつ最安値を確認できます。
不用品回収の無料見積もり詳しい違法業者の見分け方は 粗大ごみガイド を参照。
④ DIY解体(推奨しない)
「解体すれば不燃ごみで無料処分できるのでは?」と考える方もいますが、ほとんどの場合おすすめしません。
解体の手順(参考)
- カバー(不織布)をカッターで切り開く
- 内部のウレタン・綿を取り出す → 可燃ごみで段階的に処分
- コイルスプリングを切断 → ニッパー・ボルトカッター必要
- 金属部分を不燃ごみ規定サイズ以下に → 一辺30cm以下など
なぜ推奨しないか
- 専用工具が必要 — 強度のあるニッパーやボルトカッターは2,000〜5,000円
- 作業時間 — シングル1枚で2〜4時間、安全のためゴーグル・厚手手袋必須
- 怪我のリスク — スプリング切断時に金属片が飛ぶ
- 集合住宅では困難 — 騒音・粉塵の問題
- 結局、可燃ごみ+不燃ごみで複数回に分ける手間
→ 粗大ごみで1,000〜2,500円払う方が労力対効果で有利です。
マットレスの種類と処分の違い
スプリングマットレス(一般的)
- 金属コイル含む → 自治体ではほぼ全て粗大ごみ扱い
- 解体時の労力が最も大きい
低反発・高反発マットレス(ウレタン系)
- 金属を含まないため、可燃ごみで出せる自治体もあり(要確認)
- 解体しやすい(カッターで分割可能)
- 粗大ごみの場合の料金はスプリング型と同等
エアウィーヴ等(中身洗える系)
- カバーは洗濯、中身は燃えるごみで処分可能(メーカー推奨)
- 自治体ルール次第では粗大ごみ扱い
- メーカーの引取りサービス利用も可
ベビー用マットレス・薄型
- サイズ規定(一辺30cm/50cm)以下に切れば不燃ごみで出せることも
- 軽量なので解体DIYが現実的なケース
マットレス処分の意外な落とし穴
引越し時の処分
引越しのタイミングは処分のチャンスです:
- 引越し業者の不用品引取オプション(4,000〜10,000円)で運送と同時処分
- 引越し前に新マットレスを購入し配送+引取を組み合わせる
- 詳細は 引越し時のゴミ処分ガイド を参照
処分時の汚れ・シミ
汚れていても自治体収集は可能ですが、ビニール袋やシーツで覆うと他のごみへの汚染を防げます。集合住宅の集積所では特に配慮を。
関連ガイド
- マットレスの処分料金 全国比較 — 相場・安い自治体ランキング
- 粗大ごみの出し方完全ガイド — 申込手順、料金、業者選びの全体像
- 引越し時のゴミ処分ガイド — 引越しと同時処分の選択肢
- ベッドの捨て方 — フレームの解体、ベッドとセットで処分
参考情報
- 環境省「一般廃棄物処理事業実態調査」
- 環境省「不用品回収業者を利用する前にご確認ください」
- 主要小売店 公式サイト引取りサービス(2026年4月時点情報、最新は各社サイトで確認推奨)
よくある質問
マットレスは何ゴミに分類されますか?
マットレスは無料で捨てられますか?
解体すれば普通ごみで出せますか?
多くの自治体では、指定サイズ以下(30cm角や50cm角など)に解体すれば、普通の不燃ごみや可燃ごみとして出せます。ただし:
- 金属部分と木材部分は分けて出す
- 一度に大量に出さない(1〜2袋程度ずつ)
- スプリング入りマットレスなど、解体が難しいものは粗大ごみ扱い
粗大ごみの申し込み方法は?
一般的な流れ:
- 電話またはネットで予約(収集日と手数料を確認)
- 粗大ごみ処理券を購入(コンビニや市役所で)
- 処理券を貼って収集日に出す
※混雑時期は1〜2週間待ちになることも。引っ越しシーズンは早めの予約を!
マットレスを整理するヒント
捨てる前に、まだ使えるマットレスを整理してみませんか?収納を見直すことで、必要なものが見つけやすくなります。