冷蔵庫は何ゴミ?
自治体のごみ収集では回収できません
冷蔵庫は家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象です。購入店、メーカー、または専門の回収業者に依頼してください。
冷蔵庫の処分方法
不用品回収サービスを利用
自宅まで回収に来てくれるので、重い物や大きい物も楽に処分できます。他の不用品もまとめて依頼すると効率的です。
即日対応の業者もあります。まずは無料見積もりで料金を確認:
最大5社の無料見積もりを比較する小型家電回収ボックスを利用
家電量販店や公共施設に設置された回収ボックスに投入できます。無料で、レアメタルがリサイクルされます。
捨てる前の注意点
- 通常のごみ収集では回収できません。家電リサイクル法の対象品のため、リサイクル料金を支払って正規のルートで処分してください。
- 買い替え時は販売店に引き取り依頼を。新品購入時に古い製品を引き取ってもらえます(収集運搬料金は別途)。
都市別の詳細ルール
お住まいの都市を選択すると、冷蔵庫の正確な分別区分・収集日・料金がわかります。
詳しく解説
冷蔵庫処分の特殊事情
冷蔵庫は家電4品目の中でも特に処分が大変です。
- 重量が極めて大きい — 単身用 30〜50kg、ファミリー用 70〜100kg超
- 運び出し困難 — 玄関・廊下・階段の通過確認必要
- 冷媒含有 — フロン回収義務(家電リサイクル法)
- 新品も中古も需要あり — リユース市場が比較的大きい
4つの処分方法を完全比較
| ① 量販店の同時引取 | ② 買取 | ③ 不用品回収業者 | ④ 指定引取場所 | |
|---|---|---|---|---|
| 総費用 | 5,000〜8,000円 | 収入になる(5,000〜30,000円) | 10,000〜25,000円 | 3,740〜7,000円 |
| 新規購入 | 必須 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 運び出し | 配送員が対応 | 業者が対応 | 業者が対応 | 自分で運搬 |
| 対応スピード | 配送日に合わせて | 査定→引取 | 即日〜翌日 | 自己手配 |
| おすすめ度 | 買い替えなら最強 | 状態良ければ最優先 | 急ぎ・運べない時 | 車・体力ある人のみ |
① 新規購入時の量販店引取(買い替えの本命)
新しい冷蔵庫の購入と同時に古いものを引取してもらう、最も効率的な方法です。
主要店舗の引取条件
家電量販店
(ヤマダ・ビック・ヨドバシ等)
- リサイクル料金: 3,740〜5,599円(容量・メーカー別)
- 収集運搬料: 1,650〜3,300円
- 合計: 約 5,000〜8,000円
- 新品配送と同時、当日その場で持ち帰り
ニトリ
- 引取料金: リサイクル料金 + 4,400円(運搬料)
- 条件: 配送と同時のみ、同等品1点
- 主にコンパクト冷蔵庫が対象
IKEA
- 引取料金: 配送料に+α
- 条件: 配送オプション選択時のみ
- ビルトイン冷蔵庫等の家具系も対応
ネット通販(楽天・Amazon 等)
- 引取料金: 出品者による
- 「設置・引取オプション」あれば選択可
- 無い場合は別途家電リサイクル業者が必要
② 買取を検討する(5年以内なら有力)
中古冷蔵庫は需要が高く、特に5年以内 / 大型 / 国産メーカー / 状態良好なものは値が付きます。
買取相場の目安
| 状態 / 容量 | 相場 |
|---|---|
| 単身用(〜200L), 5年以内 | 3,000〜10,000円 |
| ファミリー用(300L以上), 3年以内 | 10,000〜30,000円 |
| 大型・高機能(自動製氷など), 2年以内 | 20,000〜50,000円 |
| 10年以上, 動作のみ | 0〜2,000円(出張買取の対象外も) |
主な買取業者
- 大手チェーン: ハードオフ、トレジャーファクトリー、セカンドストリート
- 家電専門: 出張買取専門店(地域密着型)
- オンライン: 買取店の出張査定サービス
③ 不用品回収業者
「重くて運べない」「即日処分したい」「他の家具・家電もまとめて処分」という場合に向いています。
相場
- 冷蔵庫1台のみ: 10,000〜25,000円(取り外し・運搬込み)
- 単身パック(冷蔵庫+洗濯機+他数点): 25,000〜50,000円
- 家電・粗大ごみ一式: 30,000〜80,000円
業者選びの鉄則
- 「家電リサイクル券」発行を確認 — 正規業者は必ず発行
- 一般廃棄物収集運搬業の許可を確認
- 3社以上から相見積もり
- 運び出し経路の事前確認 — 玄関ドア・廊下幅・エレベーター対応
④ 指定引取場所への自己持ち込み(最安だが大変)
家電リサイクル券センターが指定する場所に、自分で運搬する方法です。
- リサイクル料金のみ: 3,740〜5,599円(容量別)
- 運搬料: 不要(自分で運ぶため)
- 手順: 郵便局でリサイクル券購入 → 自分で運搬 → 受付
推奨できる人
- 軽トラ・大きめの車を所有
- 1〜2人で運べる体力
- 玄関→車→指定場所の運搬経路が確保できる
推奨できない人(多くの場合)
- マンション住まい・エレベーター制限あり
- 2階以上で階段運搬必要
- 一人暮らし(重量問題)
→ 多くの場合は ①〜③ が現実的
処分前にやること
冷蔵庫を処分前に必ず以下の準備をしましょう。
1日前(or 数時間前)
- 食材を全て出す — 賞味期限近いものは譲渡 or 廃棄
- コンセントを抜く — 安全のため
- 氷皿の水を抜く
当日
- 霜取り — 冷凍室の氷を完全に溶かす(タオルで水分受ける)
- 水抜き — 製氷機の水タンク・蒸発皿の水を捨てる
- 棚板・引き出しを固定 — テープで動かないように
- ドアにテープ — 運搬中の開閉防止
違法業者に注意
冷蔵庫はエアコンと並んで違法回収業者の主要ターゲットです。
- 🚛 「無料で冷蔵庫引取」のアナウンス車 → 不法投棄 or 後から高額請求
- 🪧 「家電無料回収」チラシ → 訪問時に「リサイクル料が必要です」と追加請求
- 海外輸出される冷蔵庫がフロンガス未処理で廃棄される事例(環境問題)
正規業者の見分け方は 粗大ごみガイド・違法業者対策 を参照。
引越し時の処分
引越しを機に冷蔵庫を処分する場合:
- 新居でも使う → 引越し業者がそのまま運搬(オプション無しで標準対応)
- 新居で買い替え → 引越し業者の不用品引取オプション(5,000〜10,000円)
- 新居サイズ違いで使えない → 旧居で量販店配送+引取を予約しておく
詳細: 引越し時のゴミ処分ガイド
よくある質問
10年以上使った冷蔵庫でも引取してもらえる?
家電リサイクル法対象なので製造年に関係なく引取は可能です。ただし、買取は不可(粗大ごみ扱いと同等の処分料が発生)。
業務用冷蔵庫は家電リサイクル法対象?
業務用は対象外です。産業廃棄物処理業者への依頼が必要で、料金も家庭用より高めです(10,000〜30,000円)。
故障した冷蔵庫でも買取できる?
動作不良があると基本的に買取不可で、家電リサイクルでの処分になります。ただし「ジャンク品」として数百円〜千円で買い取る業者もあります。
関連ガイド
- 家電リサイクル法対象品の処分ガイド — 4品目共通の手続き
- 粗大ごみの出し方完全ガイド — 違法業者対策
- 引越し時のゴミ処分ガイド
参考情報
よくある質問
冷蔵庫は何ゴミに分類されますか?
冷蔵庫は無料で捨てられますか?
リサイクル料金はいくらですか?
リサイクル料金はメーカーやサイズによって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです:
- エアコン:990円〜
- テレビ(15型以下):1,320円〜
- テレビ(16型以上):2,420円〜
- 冷蔵庫・冷凍庫(170L以下):3,740円〜
- 冷蔵庫・冷凍庫(171L以上):4,730円〜
- 洗濯機・衣類乾燥機:2,530円〜
※別途、収集運搬料金がかかります(500円〜3,000円程度)
どこに持っていけばいいですか?
3つの方法があります:
- 購入した店舗:新しい製品を購入する場合、古い製品を引き取ってもらえます
- 指定引取場所:郵便局でリサイクル券を購入し、最寄りの指定引取場所に持ち込みます
- 自治体の収集:一部の自治体では有料で収集してくれます